正答1
解説
正解は1です。
国民医療費の規模、年齢階級別の差、範囲、傷病別の内訳を問う問題です。
出題当時の最新値は2015年度で、総額は約42兆円でした。
【選択肢別解説】
1:○ 1人当たりの国民医療費は、30万円を超えています。
2015年度は約33万円で、高齢化に伴って増加傾向にあります。
2:× 65歳以上の1人当たりの国民医療費は、65歳未満の約2倍ではなく約4倍です。
3:× 国民医療費は、公費負担分を含みます。
財源には保険料、公費(国庫と地方)、患者負担が含まれます。
4:× 国民医療費は、正常な妊娠や分娩に要する費用を含みません。
傷病の治療費に限られるため、健康診断、予防接種、正常な妊娠・分娩の費用は対象外です。
5:× 傷病分類別医科診療医療費で最も割合が多いのは、悪性新生物ではなく循環器系の疾患です。
悪性新生物は循環器系の疾患に次ぐ順位です。
【ポイント】
国民医療費は「傷病の治療に要した費用」であり、予防・健診・正常分娩・差額ベッド代は含まれません。
傷病分類別では循環器系の疾患が第1位です。