公衆栄養プログラムの計画に当たり、課題の優先順位づけのため、重要度と改善可能性の 2つの要素からマトリックスを作成した(図)。
課題の優先順位の判断に関する記述である。
正しいのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は4と5です。
重要度と改善可能性の2つの軸で課題を分類し、優先順位を決めるマトリックスの読み方を問う問題です。
図では、横軸の左ほど重要度が高く、縦軸の上ほど改善可能性が大きくなっています。
Aは重要度が高く改善可能性も大きい課題、Bは重要度が高く改善可能性が小さい課題、Cは重要度が低く改善可能性が大きい課題、Dは重要度が低く改善可能性も小さい課題です。
【選択肢別解説】
1:× AとBはどちらも重要度は高いですが、改善可能性はAのほうが大きいです。
Aは最優先で取り組む課題であり、Bと優先度は同じではありません。
2:× AとCはどちらも改善可能性は大きいですが、重要度はAのほうが高いです。
Aのほうが優先度は高く、同じではありません。
3:× BとDはどちらも改善可能性は小さいですが、Bは重要度が高い課題です。
Bのほうが優先度は高く、同じではありません。
4:○ Bは重要度が高いのに、従来の方法では改善が難しい課題です。
放置できないため、新たな手法を用いて取り組むべき課題と判断します。
5:○ Dは重要度が低く、改善可能性も小さい課題です。
限られた資源を有効に使うため、プログラムの計画からは除外します。
【ポイント】
優先順位は、A(重要度高・改善可能性大)が最も高く、D(重要度低・改善可能性小)が最も低いです。
重要度が高く改善が難しいBは「新しい方法で取り組む」、重要度が低く改善しやすいCは「余力があれば取り組む」と整理します。