偏食がひどい幼児に、食事のたびに叱ってしまうと話す母親への栄養カウンセリングである。
母親に対し、共感的態度を示す管理栄養士の発言である。
最も適切なのはどれか。
1つ選べ。
正答4
解説
正解は4です。
栄養カウンセリングにおける共感的態度を問う問題です。
共感とは、相手の感情をその人の立場で理解し、その理解を言葉で返すことです。
助言や一般論、安心させる言葉は共感的な応答とは区別されます。
【選択肢別解説】
1:× 「叱らないほうが良い」は、管理栄養士の考えを伝える助言(指示)です。
母親の気持ちを受け止める応答ではありません。
2:× 「皆さんも悩んでいる」は、一般化した発言です。
目の前の母親の感情を受け止めておらず、共感的態度とはいえません。
3:× 「気にしなくて大丈夫」は、根拠を示さない安心づけです。
母親の悩みを軽く扱うことになり、共感的な応答ではありません。
4:○ 「イライラしますよね」と、母親が感じている感情を言葉にして返しています。
相手の気持ちを理解していることが伝わる共感的な応答です。
【ポイント】
共感的態度の選択肢は、相手の「感情」を言葉にして返しているものを選びます。
助言・一般化・保証(大丈夫ですよ)は、受容や共感の段階を飛ばした応答です。