正答4
解説
正解は4です。
妊娠週数の数え方、分娩時期の区分、妊娠中のホルモン、妊娠に伴う合併症を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 妊娠0週0日は、受精した日ではなく最終月経の初日です。
受精はおおよそ妊娠2週頃に起こります。
2:× 正期産は妊娠37週0日から41週6日までの分娩です。
妊娠42週以降の分娩は過期産なので、43週の分娩は正期産ではありません。
3:× ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)は、白体から黄体をつくるのではありません。
卵巣の黄体に働いて退縮を防ぎ、妊娠黄体として維持してプロゲステロンの分泌を続けさせます。
白体は、黄体が退縮した後に残る組織です。
4:○ 糖尿病のある妊婦では、巨大児の分娩の頻度が高くなります。
母体の高血糖で胎児の血糖も上がり、胎児のインスリン分泌が増えて発育が促されるためです。
5:× 浮腫は、妊娠高血圧症候群の定義には含まれません。
定義は高血圧を基本とし、蛋白尿を伴うかどうかで病型が分かれます。
【ポイント】
早産は22週0日〜36週6日、正期産は37週0日〜41週6日、過期産は42週0日以降です。
妊娠高血圧症候群の定義から浮腫が除かれていることは頻出です。