正答5
解説
正解は5です。
寝たきりで立位がとれない患者では身長を直接測れないため、身体の一部の長さから身長を推定します。
推定には、骨の長さを反映し、身長との相関が高い膝下高が用いられます。
【選択肢別解説】
1:× 頭囲は、主に乳幼児の発育や脳の成長を評価する指標です。
身長の推定には用いません。
2:× 上腕周囲長は、上腕三頭筋皮下脂肪厚と組み合わせて、筋肉量や体脂肪量を推定する指標です。
身長の推定には用いません。
3:× ウエスト周囲長は、内臓脂肪の蓄積を評価する指標です。
身長の推定には用いません。
4:× 下腿周囲長は、骨格筋量の目安や低栄養の評価に用いる指標です。
浮腫の影響も受けるため、身長の推定には用いません。
5:○ 膝下高は、膝を90度に曲げた状態で、かかとから膝の上までの長さを測るものです。
身長との相関が高く、膝下高と年齢を用いた推定式で身長を求められます。
【ポイント】
寝たきり患者の身長推定には膝下高を用います。
周囲長の指標は筋肉・脂肪の評価、膝下高は身長の推定と区別しておきましょう。