正解を2つ選んでください。
正答1・2
解説
正解は1と2です。
運動の強度や時間による、エネルギー供給系と体の反応の違いを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 筋肉のクレアチンリン酸は、ATPを素早く再合成できるエネルギー源です。
ただし量が少ないため、10秒前後の短時間の激しい運動で利用されます。
2:○ 長時間の運動では、血糖を維持するため肝臓のグリコーゲンが分解されます。
そのため肝臓のグリコーゲンは減少します。
3:× 長時間の運動では、肝臓での糖新生は抑制ではなく促進されます。
グリコーゲンが減っても血糖を保つためです。
4:× 有酸素運動で発達するのは、速筋線維ではなく遅筋線維の持久力です。
速筋線維が肥大するのは、筋力トレーニングなどの無酸素運動です。
5:× 激しい運動中は、血液が活動している骨格筋に優先して配分されます。
そのため消化管の血流量は増加ではなく減少します。
【ポイント】
エネルギー供給は、ごく短時間はクレアチンリン酸系、短時間は解糖系、長時間は有酸素系が主役になります。
食後すぐの激しい運動は、消化管の血流が減るため避けたほうがよいとされます。