正答3
解説
正解は3です。
X線、CT(コンピュータ断層撮影)、MRI(磁気共鳴画像)、超音波など、画像検査の原理と特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× X線の透過性が高い部分は、白ではなく黒く写ります。
空気の多い肺は黒く、X線を通しにくい骨は白く写ります。
2:× CT検査はX線を使うため、放射線被ばくがあります。
単純X線撮影より被ばく線量が多い点にも注意が必要です。
3:○ 腹部CT検査では、臍の高さの断面で皮下脂肪と内臓脂肪を区別して面積を測れます。
内臓脂肪面積100cm²以上が内臓脂肪蓄積の目安です。
4:× MRI検査は、X線ではなく強い磁場と電波を利用して画像を得ます。
そのため放射線被ばくはありません。
5:× 腹部エコー検査(超音波検査)は、放射線を使わず安全なため、妊娠中の女性にも行えます。
胎児の発育の確認にも使われています。
【ポイント】
放射線被ばくがあるのはX線撮影とCT、被ばくがないのはMRIと超音波検査です。
内臓脂肪面積100cm²は、ウエスト周囲長の基準(男性85cm、女性90cm)の根拠になっています。