正答2
解説
正解は2です。
細胞小器官の働きと、組織の種類を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 心筋は、平滑筋ではなく横紋筋です。
横紋をもちながら自分の意思で動かせない不随意筋という特徴があります。
2:○ 食道の内腔は、重層扁平上皮で覆われています。
食物が通過する摩擦に耐えられる構造です。
3:× 解糖は、ミトコンドリアではなく細胞質基質で行われます。
ミトコンドリアではクエン酸回路や電子伝達系、β酸化が行われます。
4:× 核小体で合成されるのは、tRNA(転移RNA)ではなくrRNA(リボソームRNA)です。
核小体はリボソームを組み立てる場所です。
5:× ヒスタミンを放出するのは、脂肪細胞ではなく肥満細胞(マスト細胞)や好塩基球です。
脂肪細胞はレプチンやアディポネクチンを分泌します。
【ポイント】
上皮は、食道・口腔・皮膚が重層扁平上皮、胃・腸が単層円柱上皮、膀胱が移行上皮と覚えましょう。
肥満細胞は名前に「肥満」とありますが、脂肪細胞とは別の免疫系の細胞です。