正答3
解説
正解は3です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
がんの治療やケア、腫瘍マーカー、悪液質についての基本を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× この記述は正しいです。
緩和ケアは終末期だけでなく、がんと診断されたときから治療と並行して行います。
2:× この記述は正しいです。
食道癌の根治術では反回神経麻痺や再建臓器の影響で嚥下機能が低下し、誤嚥が起こりやすくなります。
3:○ この記述は誤りです。
大腸癌術後のストマは、空腸ではなく結腸(S状結腸や横行結腸など)や回腸に造設します。
空腸にストマを造ると大量の消化液が失われるため、通常は行いません。
4:× この記述は正しいです。
血清α-フェトプロテイン(AFP)は肝細胞癌で上昇する代表的な腫瘍マーカーです。
5:× この記述は正しいです。
がん悪液質では炎症性サイトカインの影響で骨格筋が分解され、除脂肪量が減少します。
【ポイント】
がん悪液質は、通常の栄養補給だけでは完全には回復しない骨格筋量の減少が特徴です。
緩和ケアは「診断時から」と覚えます。