正答4
解説
正解は4です。
性ホルモンの分泌と作用、配偶子の染色体数、女性の性周期を問う問題です。
性周期は、卵胞期・排卵期・黄体期・月経期の順に進みます。
【選択肢別解説】
1:× テストステロンの分泌を刺激するのは、卵胞刺激ホルモン(FSH)ではなく黄体形成ホルモン(LH)です。
男性ではFSHは精巣のセルトリ細胞に作用し、精子形成を促します。
2:× 精子の染色体は、22本ではなく23本です。
減数分裂によって、22本の常染色体と1本の性染色体(XまたはY)をもちます。
3:× テストステロンは、前立腺ではなく精巣のライディッヒ細胞から分泌されます。
前立腺は、精液の成分となる液を分泌する器官です。
4:○ 性周期の卵胞期には、エストロゲンの分泌が高まります。
卵胞が発育するにつれて卵胞からのエストロゲン分泌が増え、子宮内膜を増殖させるからです。
5:× 子宮内膜が脱落するのは、黄体期ではなく月経期です。
黄体期にはプロゲステロンの作用で子宮内膜が厚く保たれ、黄体が退縮してホルモンが低下すると内膜がはがれて月経となります。
【ポイント】
卵胞期はエストロゲン、黄体期はプロゲステロンが主に働きます。
黄体期には体温が上がり、基礎体温が高温相を示します。