職域の健康保険組合が、平成24年度の特定健康診査結果を、特定保健指導の実施や評価のためにデータベース化し、分析した。
データベース化に関する記述である。
正しいのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答3・4
解説
正解は3と4です。
健康保険組合が、特定健康診査の結果を特定保健指導の実施・評価のためにデータベース化する際の考え方を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× データのバックアップはとります。
機器の故障や操作ミスでデータを失うと、保健指導や評価に支障が出るためです。
2:× 個人を特定できる情報は記録します。
対象者に保健指導を行ったり、年度ごとの変化を個人単位で追跡したりするためには、個人の識別が必要です。
そのうえで、アクセス制限などによって個人情報を厳重に管理します。
3:○ 前年度(平成23年度)の健診データと比較できるようにします。
経年変化をみることで、保健指導の効果を評価できます。
4:○ レセプト(診療報酬明細書)データと連結させます。
医療機関の受診状況や医療費を把握でき、受診勧奨の対象者の抽出や、医療費への効果の評価に役立ちます。
5:× インターネットを通じたコンピュータ操作は避けます。
個人の健康情報が外部へ流出するおそれがあるため、外部のネットワークから切り離した環境で管理するのが原則です。
【ポイント】
健診データの活用は「個人を識別できる形で経年的に管理し、レセプトと突き合わせて評価する」ことと、「個人情報の厳重な保護」の両立が基本です。