正答3
解説
正解は3です。
食事摂取基準(2010年版)での妊婦の付加量の考え方を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 妊娠中の最終体重増加量は、6kgではなく11kgを想定して付加量が算定されました。
2:× 泌乳量を考慮しているのは、授乳婦の付加量です。
妊婦の付加量には、泌乳量は含まれません。
3:○ 妊婦の付加量は、胎児の発育や母体の組織の増加に伴う蓄積量を考慮して算定されています。
たんぱく質や鉄などで、この考え方が用いられています。
4:× エネルギーの付加量は、妊娠初期50kcal、中期250kcal、末期450kcalで、最も多いのは妊娠末期です。
5:× カルシウムには、妊婦の付加量は設定されていません。
妊娠中は腸管でのカルシウム吸収率が高まるためです。
【ポイント】
妊娠中は吸収率が上がるため、カルシウムには付加量が設けられていません。
授乳婦の付加量は、泌乳量と母乳中の栄養素濃度をもとに算定されます。