管理組合Aが、区分所有者Bに対して滞納管理費の支払を請求するために民事訴訟法上の「少額訴訟」を利用する場合に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか。
ア A又はBが、当該少額訴訟の終局判決に対して不服があるときは、管轄の地方裁判所に控訴することができる。
イ Bは、訴訟が係属している間であれば、いつでも、当該少額訴訟を通常の訴訟手続に移行させる旨の申述をすることができる。
ウ Bが滞納している管理費の総額が70万円である場合に、Aは、訴訟の目的の価額を60万円として少額訴訟を利用することができる。
エ Bは、当該少額訴訟において反訴を提起することはできない。
正答2
解説
正解は2(二つ)。
民法・区分所有法・借地借家法などの問題です。
【この問題の見方】
設問は「正しい記述数又は誤った記述数」を選ぶ形式です。
各記述を個別に判定すると、設問が求める条件に当たるものの数が「二つ」になります。
【選択肢別解説】
1:× 一つ
公式解答上、設問が求める「正しい記述数又は誤った記述数」の個数とは一致しません。
各記述の正誤を数え直して除外します。
2:○ 二つ
設問が求める「正しい記述数又は誤った記述数」の個数として正しいため、正解選択肢です。
3:× 三つ
公式解答上、設問が求める「正しい記述数又は誤った記述数」の個数とは一致しません。
各記述の正誤を数え直して除外します。
4:× 四つ
公式解答上、設問が求める「正しい記述数又は誤った記述数」の個数とは一致しません。
各記述の正誤を数え直して除外します。
【学習ポイント】
個数問題では、最後の選択肢だけを見るのではなく、ア・イ・ウ・エなどの各記述を先に正誤判定し、その合計数と選択肢を対応させることが重要です。