正答2
解説
正解は2。
標準管理委託契約書の緊急時の業務、専有部分等への立入り、免責事項を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 地震・火災等の災害や事故で、管理組合のために緊急に行う必要がある業務で承認を受ける時間的余裕がないものは、承認を受けずに実施できます。
その場合、速やかに書面で業務の内容及び実施に要した費用の額を管理組合に通知しなければなりません。
2:× 管理組合は、管理業者が緊急時の業務を遂行する上でやむを得ず支出した費用を速やかに支払わなければなりませんが、「管理業者の責めによるものを除く」とされています。
発生原因が管理業者の責めによるものであっても支払わなければならない、という部分が誤りです。
3:○ 管理業者は、災害又は事故等の事由により、管理組合のために緊急に行う必要がある場合は、専有部分等に立ち入ることができます。
この場合、管理組合及び立ち入った専有部分等に係る組合員等に対し、事後速やかに報告をしなければなりません。
4:○ 管理業者は、管理業者の責めによらない地震等の災害や火災等の事故により管理組合又は組合員等が受けた損害については、その損害を賠償する責任を負いません(免責事項)。
【ポイント】
緊急時の業務の費用負担は「管理業者の責めによるものを除く」という限定がつく点がひっかけの定番です。
立入りは「事前に承諾」が原則、緊急時は「事後速やかに報告」です。