正答2
解説
正解は2。
区分所有者の承諾を得て専有部分を占有する者(占有者)の集会(総会)における意見陳述権と、招集通知・掲示の方法を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 占有者は、会議の目的たる事項につき利害関係を有する場合には、集会に出席して意見を述べることができます(区分所有法44条1項)。
2:× 意見陳述権を有する占有者がいる場合、集会を招集する者は、招集通知を発した後遅滞なく、集会の日時、場所及び会議の目的たる事項を「建物内の見やすい場所に掲示」しなければなりません(区分所有法44条2項)。
占有者に対して「招集の通知を発しなければならない」とする点が誤りです。
3:○ 総会に出席して意見を述べようとする占有者は、あらかじめ理事長にその旨を通知しなければなりません(標準管理規約45条2項)。
4:○ 総会には組合員のほか、理事会が必要と認めた者が出席することができるため、理事会が必要と認めれば占有者も総会に出席できます(標準管理規約45条1項)。
【ポイント】
占有者に対しては「個別の招集通知」ではなく「建物内の見やすい場所への掲示」で足ります。
占有者は意見を述べることはできても議決権は行使できない点もあわせて押さえましょう。