管理組合の活動における以下の取引に関して、平成28年3月分の仕訳として最も適切なものは次のうちどれか。
ただし、この管理組合の会計年度は、毎年4月1日から翌年3月31日までとし、期中の取引において、企業会計原則に基づき厳格な発生主義によって経理しているものとする。
(取引)共用部分である外階段の塗装が剥がれてきたため、平成28年2月10日に塗装会社に対して、塗装工事を代金1,500,000円で発注し、発注時に着手金として500,000円を支払い、塗装会社は同年3月中に塗装工事を完成させた。
なお、この塗装工事代金の残金1,000,.000円は、同年4月末日に振込により支払う約束である。
(単位 : 円)
正答4
解説
正解は4。
標準管理委託契約書・標準管理規約などの問題です。
【この問題の見方】
設問は「最も適切なもの」を選ぶ形式です。
正解選択肢は「(借方)(貸方) 修繕費1,500,000未払金1,000,000前払金500,000
」です。
各選択肢について、設問条件に照らして最も適切な記述に当たるかを確認します。
【選択肢別解説】
1:×(借方(貸方) 未払金1,000,000修繕費1,500,000前払金500,000
公式解答上は「最も適切なもの」には該当しません。要件、手続、主体、議決割合、期間又は効果のいずれかがずれている選択肢として整理します。
2:×(借方)(貸方) 未払金1,000,000建物1,500,000前払金500,000
公式解答上は「最も適切なもの」には該当しません。要件、手続、主体、議決割合、期間又は効果のいずれかがずれている選択肢として整理します。
3:×(借方)(貸方) 建物1,500,000未払金1,000,000前払金500,000
公式解答上は「最も適切なもの」には該当しません。要件、手続、主体、議決割合、期間又は効果のいずれかがずれている選択肢として整理します。
4:○(借方)(貸方) 修繕費1,500,000未払金1,000,000前払金500,000
設問が求める「最も適切なもの」に該当するため、正解選択肢です。記述中の主体、手続、議決割合、期間又は効果が設問時点のルールと合っています。
【学習ポイント】
この分野では、結論だけでなく、根拠となる条文・標準管理規約・標準管理委託契約書・判例・建物設備基準のどの要件に対応するかを確認することが重要です。特に「誰が」「いつまでに」「どの決議で」「どの書面を交付するか」の入替えに注意します。