正答5
解説
正解は5です。
創傷の治癒過程は、止血期・炎症期・増殖期・成熟期(再構築期)の4つの時期に分けられます。
それぞれの時期で、創の中で起こる変化が異なります。
【選択肢別解説】
1:× 炎症期には、好中球やマクロファージが集まり、細菌や壊死組織を取り除きます。
肉芽組織がつくられる時期ではありません。
2:× 止血期は、受傷直後に血小板が集まり、フィブリンで出血を止める時期です。
肉芽組織はまだつくられません。
3:× 創傷の治癒過程の分類に「出血期」という時期はありません。
4:× 成熟期は、肉芽組織の膠原線維が整理されて、瘢痕として強度を増していく時期です。
肉芽組織がつくられるのはその前の時期です。
5:○ 増殖期には、線維芽細胞が膠原線維をつくり、新しい毛細血管が伸びて肉芽組織が形成されます。
肉芽組織が創を埋め、その上を表皮が覆っていきます。
【ポイント】
治癒過程は「止血期、炎症期、増殖期、成熟期」の順に進みます。
健康な肉芽は鮮やかな赤色で、創を湿潤に保つと形成が促されます。