第115回 看護師国家試験 午後問195
2 つ以上の核を持つ細胞はどれか。
正答5
解説
正解は5(選択肢5番目「骨格筋細胞」)。
骨格筋細胞(筋線維)は発生過程で多数の単核筋芽細胞が融合してできた多核細胞(合胞体)で、1個の細胞内に数十から数百の核を有する特殊な構造を持つ。
これにより筋収縮に必要な大量のタンパク質を効率的に産生できる。
1の単球は単核細胞でリンパ球と同じく単核。
2の好中球は核が分葉した分葉核細胞(2〜5葉)であり、見た目は多核に見えるが1個の核が分葉している状態で多核細胞ではない。
3の神経細胞も単核。
4の卵母細胞も単核。
他の多核細胞の例として、破骨細胞(骨吸収を担う)、肝細胞の一部(二核細胞)、巨核球(血小板産生)などがある。
細胞の核数や形態は組織の機能と発生過程に深く関連しており、組織学の基本である。まとめて解く
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