正答1
解説
正解は1です。
乳児の呼吸器は成人と比べて未熟で、構造の違いから呼吸の仕方にも特徴があります。
乳児は胸郭を広げる力が弱いため、主に横隔膜を使う腹式呼吸を行います。
【選択肢別解説】
1:○ 乳児の肋骨はほぼ水平に並んでいるため、肋骨を持ち上げて胸郭を広げる胸式呼吸ができません。
そのため横隔膜の上下運動による腹式呼吸が中心になります。
2:× 乳児の肺胞の数は成人よりも少なく、成長とともに増えていきます。
成人に比べて多いのではありません。
3:× 乳児の胸郭は円筒形に近く、左右径と前後径がほぼ同じです。
左右径が前後径の2倍ではありません。
4:× 乳児の気道は成人に比べて相対的に細くなっています。
わずかな分泌物や粘膜のむくみでも気道が狭くなり、呼吸困難を起こしやすくなります。
【ポイント】
乳児は鼻呼吸が中心で、鼻がつまると呼吸困難になりやすい点も特徴です。
呼吸数は新生児で40〜50/分、乳児で30〜40/分程度と、成人より多くなります。