第115回 看護師国家試験 午後問174
乳房超音波検査について正しいのはどれか。
正答2
解説
正解は2。
乳房超音波検査は放射線被曝がなく非侵襲的のため、妊娠中も安全に施行できる検査として位置づけられる。
乳腺密度の高い若年女性、緻密乳房、妊婦・授乳婦の乳腺評価に特に有用であり、嚢胞や腫瘤の性状評価、サイズ計測、生検時のガイドにも用いられる。
1は仰臥位で患側腕を頭側に挙上して乳房を平らに伸ばして行い、腹臥位は乳房が垂下して不適。
3の板状物(圧迫板)で乳房を挟むのはマンモグラフィ(X線検査)の手技で、超音波では行わない。
4の石灰化病変はマンモグラフィの方が検出に優れ(微小石灰化は早期乳癌の重要所見)、超音波は腫瘤性病変や嚢胞性病変、乳管内病変の評価に優れる。
マンモグラフィと超音波の特性の違い(被曝・年齢・乳腺密度・所見の種類)の理解は乳癌検診の基本知識である。まとめて解く
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