第115回 看護師国家試験 午後問157
漸進的筋弛緩法の目的はどれか。
正答1
解説
正解は1。
漸進的筋弛緩法(Jacobson法)は身体各部位の筋を意図的に5〜10秒間緊張させてから一気に弛緩させる動作を、四肢から体幹、頭頸部へと順に繰り返すことで、筋緊張を緩和し心身のリラクセーション状態を得るストレス対処法である。
緊張と弛緩のコントラストにより自分の身体感覚への気づきが高まり、ストレス、不安、不眠、疼痛緩和、慢性疼痛、自律神経失調などに広く応用される。
看護師が短時間の指導で患者に習得させることが可能な技法でもある。
2の褥瘡予防は体位変換・除圧・スキンケアが基本、3の片麻痺改善はリハビリテーション(PT・OT)、4の全身麻酔導入は静脈麻酔薬・吸入麻酔薬で行う医療行為であり、いずれも漸進的筋弛緩法の目的ではない。
自律訓練法、呼吸法と並ぶ代表的なリラクセーション技法である。まとめて解く
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