正答2
解説
正解は2です。
筆談は、文字を書いて読んでもらう方法なので、言葉を理解し、文字を読み書きする力が保たれていることが前提です。
失語症は言語中枢の障害で、話す・聞く・読む・書くの言語機能全体が障害されます。
構音障害は、発声や発音に関わる器官の障害で、言語機能そのものは保たれています。
【選択肢別解説】
1:× 全失語では、話す・聞く・読む・書くのすべてが重く障害されます。
文字の読み書きもできないため、筆談は適しません。
2:○ 構音障害は、唇や舌などの運動障害で発音がうまくできない状態です。
言葉の理解や読み書きは保たれているため、筆談が有効です。
3:× 運動性失語では、話すことだけでなく書くことも障害されます。
滑らかに文章を書けないため、筆談は適しません。
4:× 感覚性失語では、言葉の意味の理解が障害されます。
書かれた文字の理解も難しいため、筆談は適しません。
【ポイント】
失語症の人とのコミュニケーションには、短い文、ゆっくりした話し方、身振りや絵カードの活用が有効です。
構音障害の人には、筆談や五十音表、コミュニケーションボードなどが使えます。