正答3
解説
正解は3です。
クリティカルシンキングは「批判的思考」と訳されます。
物事を否定することではなく、情報や前提をうのみにせず、根拠に基づいて論理的に吟味する考え方です。
看護では、患者の情報を客観的に見直し、より適切な判断を導くために用います。
【選択肢別解説】
1:× 患者の希望をそのまま受け入れることは、情報を吟味する過程を含みません。
希望が実現可能で適切かを、根拠に基づいて考える必要があります。
2:× 批判的思考は、相手の言葉を否定的に受け止めることではありません。
偏りなく、客観的に検討する考え方です。
3:○ 患者の情報を根拠に基づいて解釈することは、思い込みを避けて論理的に判断する過程です。
クリティカルシンキングの中心となる考え方です。
4:× 看護師個人の看護観を基準に分析すると、主観や思い込みが入りやすくなります。
根拠に基づく客観的な分析が必要です。
【ポイント】
クリティカルシンキングでは「本当にそう言えるか」「根拠は何か」「ほかの見方はないか」と問い直します。
看護過程のアセスメントや、根拠に基づく実践の土台となる考え方です。