第115回 看護師国家試験 午後問153
クリティカルシンキングの思考過程として適切なのはどれか。
正答3
解説
正解は3。
クリティカルシンキングは事象を批判的・論理的に吟味し、根拠(エビデンス)に基づいて判断・解釈する思考過程である。
「患者の情報を根拠に基づいて解釈する」はその核心であり、思い込みや先入観に支配されず、複数の可能性を検討し、最も妥当な結論を選択する思考方法を指す。
1の希望を無批判に受容、2の言葉の否定的解釈、4の看護師個人の看護観に基づく分析は、いずれも主観や偏見に偏り、客観的根拠に基づく分析とは異なる。
EBN(根拠に基づく看護)にも通じる概念で、看護過程のアセスメント段階で特に重要となる。
「なぜそう判断するのか」「他の解釈はないか」「根拠は十分か」を常に問い直す姿勢が求められ、安全で質の高い看護実践の基盤となる。まとめて解く
第115回を通しで解く(240問)→
この回の他の問題
第115回 看護師国家試験 の全240問を見る →