第115回 看護師国家試験 午後問124
患者が治療について十分な説明を受け、自己決定する権利の行使を支えるのはどれか。
正答4
解説
正解は4。
インフォームド・コンセントとは、医療者が患者に対して病状・治療内容・利益・不利益・代替治療法・予後などを十分に理解できる言葉で説明し、患者が内容を理解し納得した上で自由意思に基づき同意(または拒否)する一連の過程をいう。
患者の自己決定権を支える基本概念であり、医療法第1条の4第2項にも医療者の説明努力義務が明記されている。
1のラポールは患者-医療者間の信頼関係を表す概念。
2のケアリングは患者を気遣い大切にする関係性を意味する看護論の用語。
3のコーピングはストレッサーへの対処行動を指し、いずれも自己決定権の行使を直接支える概念ではない。
インフォームド・チョイス、インフォームド・アセント(小児)、共同意思決定(SDM)など関連概念も理解しておく。まとめて解く
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