正答2
解説
正解は2です。
検査前に体内の金属や医療機器の有無を確認する理由を問う問題です。
磁気共鳴画像(MRI)は強い磁場と電波を用いて画像を得る検査です。
ペースメーカーは磁場の影響で誤作動や故障を起こすおそれがあり、事前確認が欠かせません。
【選択肢別解説】
1:× エックス線撮影は放射線を使う検査で、ペースメーカーの機能に影響しません。
ペースメーカーの位置確認にも用いられます。
2:○ MRIの強い磁場はペースメーカーの誤作動、発熱、設定の変化を招くことがあります。
MRI対応型の機種でも条件の確認と設定変更が必要です。
3:× 超音波検査は音波を使う検査です。
ペースメーカーに影響を与えないため、植込みの有無を事前に確認する必要性は低い検査です。
4:× 脳波検査は頭皮に電極を付けて脳の電気活動を記録するだけの検査です。
ペースメーカーの作動には影響しません。
【ポイント】
MRIの前には、ペースメーカーのほか、人工内耳、金属のクリップ、入れ墨、貼付剤、カラーコンタクトレンズなども確認します。
酸素ボンベなどの磁性体を検査室に持ち込むことは、重大な事故につながります。