第115回 看護師国家試験 午前問52
患者にペースメーカー植込みの有無を事前に確認すべき検査はどれか。
正答2
解説
正解は2。
MRI(磁気共鳴画像)は強力な静磁場(1.5T〜3T)と高周波磁場(RF)を用いる検査のため、体内金属(ペースメーカー、ICD除細動器、人工内耳、脳動脈瘤クリップ、神経刺激装置、ポンプ等)があると、機器の誤作動・発熱・移動・断線・破損のリスクがあり、原則禁忌である(条件付きMRI対応機種は可能だが、施設の手順と機種確認が必須)。
撮影前にはペースメーカー植込みの有無、入れ歯(金属部品)、化粧(金属含有のアイメイクや日焼け止め)、刺青(金属含有顔料)、湿布、磁気カード、ヘアピン等の確認が必須となる。
1エックス線撮影は放射線被曝はあるがペースメーカに直接影響しない、3超音波検査は超音波(音響)で電磁波を使わず影響なし、4脳波検査は頭皮電位の受動的測定で影響なし。
MRI室への金属物持込み禁止(酸素ボンベ、点滴台、車椅子なども磁性体は不可)も重要な安全管理事項。まとめて解く
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