正答3
解説
正解は3です。
嚥下機能が低下した患者で、誤嚥を防ぐ食事援助を問う問題です。
誤嚥予防には、まとまりやすい食形態、飲み込みやすい姿勢、食後の姿勢保持が大切です。
【選択肢別解説】
1:× きざみ食は口の中でばらけやすく、食塊を作りにくい食形態です。
ばらけた食物が気道に入りやすく、むしろ誤嚥を招きます。
2:× 餅のように粘り気が強い食品は、咽頭に貼りつきやすく窒息の原因になります。
適度なとろみでまとまりやすい食品を選びます。
3:○ 頸部を軽く前屈させると、咽頭と気管に角度がつき、気道の入り口が狭くなります。
食物が食道へ流れやすくなり、誤嚥を防げます。
4:× 食後すぐに仰臥位になると、胃の内容物が逆流して誤嚥しやすくなります。
食後30分程度は座位を保ちます。
【ポイント】
誤嚥しにくい食品の条件は「均一でまとまりがあり、変形しやすく、べたつかない」ことです。
水分は誤嚥しやすいため、必要に応じてとろみをつけます。