ホーム › 看護師国家試験 › 第114回 › 午後問232第114回 看護師国家試験 午後問232精神看護学状況設定2025年☆ ブックマークA さん(21 歳、女性、大学生)は、1人で暮らしている。 友人関係のトラブルでうつ状態になり、3か月前から精神科クリニックへの通院を開始した。 頓用の抗不安薬を処方され不安が高まったときに服用していたが、徐々に酩酊や陶酔感を得るために服用するようになった。 最近は指示された抗不安薬の量では酩酊や陶酔感が得られなくなってきたため、数日分の薬を溜めて一度に大量に服用するようになった。 抗不安薬を大量に使用した翌日は大学を休むことが続いていた。 A さんの現在の状態はどれか。急性中毒の状態である。拘禁反応が出現している。有害な使用〈乱用〉である。フラッシュバックが出現している。解答・解説を見る正答3解説正解は3。 「有害な使用〈乱用〉である。」が正しい。 年齢、症状、生活背景、検査値、妊娠週数や発達段階を手がかりに、現在のリスクと本人の意思を踏まえて判断する。 1の「急性中毒の状態である。」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。 支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。 2の「拘禁反応が出現している。」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。 支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。 3は、対象者の安全、症状の緊急性、生活背景、支援関係の形成を踏まえる必要がある。 この場面で求められる評価・支援の目的と一致する。 4の「フラッシュバックが出現している。」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。 支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。 選択肢がいずれも支援に見える場合は、現在の危険、本人の意思、継続支援へのつながりを基準に絞る。← 午後問231午後問233 →まとめて解く第114回を通しで解く(240問)→この回の他の問題第114回 看護師国家試験 の全240問を見る →