第114回 看護師国家試験 午前問98
A さん(50 歳、女性、会社員)は、職場で激しい頭痛を訴えて倒れ、意識を失って、救急搬送された。 救命救急センター到着時のバイタルサインは、体温 36.7 ℃、呼吸数 20/分、脈拍 88/分、血圧 168/88 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉 98 %(room air)であった。 閉眼していたので、大声で話しかけると開眼したが、すぐに閉眼して眠り込んでしまう。 A さんは、CT 検査の結果、脳動脈瘤の破裂によるくも膜下出血と診断され、クリッピング術を受けて ICU に入室した。 入室時のバイタルサインは、体温 36.8 ℃、 呼吸数 22/分、脈拍 78/分、血圧 126/60 mmHg、フェイスマスクによる酸素投与下(5L/分)で経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉98 %であった。 3時間後、A さんは開眼して「頭が痛い」と訴えた。 バイタルサインに変化はなく、脳槽ドレーンからは淡血性の排液がみられている。 このときの看護師の判断で正しいのはどれか。
正答3