第113回 看護師国家試験 午後218

老年看護学状況設定2024☆ ブックマーク

Aさん(71歳、女性)は夫と10年前に死別し、1人で暮らしている。 息子は結婚して他県に住んでいる。 Aさんは、3か月前に脳梗塞を発症して要介護1となり、介護老人保健施設に入所した。 Aさんは老人性白内障があるがADLに支障はなく、認知機能やコミュニケーションに問題はない。 食事は自力で摂取できる。 紅茶が好きで、毎日カップ2、3杯は飲んでいる。 我慢できない強い尿意があり尿が漏れてしまうため、下着に尿取りパッドを付けている。 トイレには自力で移動でき、下着やズボンの上げ下ろしは自立している。 排便は2日に1回である。 4、5日前から A さんは倦怠感を訴え、ベッドで寝ていることが多くなった。 食欲が落ちてきて、1日の水分摂取量も減少した。 トイレでの排尿が間に合わないことが多くなり、頻回に尿失禁するようになった。 看護師が A さんの尿取りパッ ドの交換を介助すると尿臭が強く、色も茶褐色であった。 A さんが「おしっこをするとお腹の下の方が痛い。 体がだるい」と看護師に訴えたため、体温を測定すると 37.5 ℃であった。 看護師が A さんの状況を施設の医師に報告すると、抗菌薬を内服するように指示が出された。 A さんへの看護師の対応で適切なのはどれか。

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