第113回 看護師国家試験 午後問219
Aさん(71歳、女性)は夫と10年前に死別し、1人で暮らしている。
息子は結婚して他県に住んでいる。
Aさんは、3か月前に脳梗塞を発症して要介護1となり、介護老人保健施設に入所した。
Aさんは老人性白内障があるがADLに支障はなく、認知機能やコミュニケーションに問題はない。
食事は自力で摂取できる。
紅茶が好きで、毎日カップ2、3杯は飲んでいる。
我慢できない強い尿意があり尿が漏れてしまうため、下着に尿取りパッドを付けている。
トイレには自力で移動でき、下着やズボンの上げ下ろしは自立している。
排便は2日に1回である。
5日後、A さんは解熱し、少しずつ食欲が出てきた。
下腹部痛は消失し、尿失禁の回数も少なくなった。
症状の再燃を防止するための A さんへの対応で適切なのはどれか。
正答4
解説
正解は4。
「尿取りパッドの交換回数を増やすように指導する。」が正しい。
制度問題では、根拠法、実施主体、対象者、給付・事業の範囲を対応させる。
名称が似ていても、誰が何を行う制度かで正誤が分かれる。
1の「2時間ごとに排尿誘導する。」は、根拠法、実施主体、対象者、又は制度上の位置付けが設問の適切なものと合わない。
2の「用手圧迫排尿の方法を指導する。」は、根拠法、実施主体、対象者、又は制度上の位置付けが設問の適切なものと合わない。
3の「排尿の度に陰部を洗浄するように促す。」は、根拠法、実施主体、対象者、又は制度上の位置付けが設問の適切なものと合わない。
4は、設問で問われた適切なものの条件に合う。
制度問題は、根拠法、実施主体、対象、費用負担を分けて押さえる。まとめて解く
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