第113回 看護師国家試験 午後問214
Aさん(43歳、男性、会社員)は、1か月前に右頸部の腫瘤を自覚した。
大学病院で非Hodgkin〈ホジキン〉リンパ腫と診断され化学療法導入目的で入院した。
バイタルサイン:体温37.1℃、呼吸数16/分、脈拍84/分、整。
身体所見:顔面に浮腫を認める。
検査所見:Hb12.8g/dL、白血球6,400/μL、総蛋白7.6g/dL、アルブミン4.1g/dL。
胸部造影CT:縦隔リンパ節腫大による上大静脈の圧迫を認める。
A さんの顔面の浮腫の原因で考えられるのはどれか。
正答4
解説
正解は4。
「上大静脈の圧迫」が正しい。
事例では、現在の危険、対象者の意思、家族や地域資源、継続支援の必要性を同時に読む。
最初に安全を守り、次に本人の力を生かす対応を選ぶ。
1の「発熱」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
2の「貧血」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
3の「低蛋白血症 hypoproteinemia」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
4は、設問で問われた正答の条件に合う。
事例問題は、設問時点で最も危険を減らす選択肢を優先する。まとめて解く
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