第112回 看護師国家試験 午後225

小児看護学状況設定2023☆ ブックマーク

A君(11歳)は両親と3人で暮らしている。 5歳で気管支喘息と診断され、現在は抗アレルギー薬とステロイドの吸入薬が処方されている。 本日、学校から帰ってきた後から咳嗽がみられ元気がなかった。 夕食はあまり食べずに就寝した。 夜間になり「苦しくて眠れない」と訴え、母親と救急外来を受診した。 口元での喘鳴が著明であり、問診すると途切れ途切れに話した。 受診時のバイタルサインは、体温36.9℃、呼吸数32/分、心拍数120/分、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉92%(room air)であった。 A 君は1年前から気管支喘息の急性増悪(発作)を起こして救急外来の受診を繰り返していることが分かった。 看護師が A 君に今の症状に対する認識を確認すると「喘息発作が起きていて、家で吸入をしても治まらなかった」と答えた。 学校生活や服薬については「学校は好きだけど、体育は嫌だな。 吸入が面倒くさい。 吸入しなくても発作が起きなければいいんでしょ」と話した。 看護師は、急性増悪(発作) を繰り返している A 君のセルフケアへの支援をする必要があると考えた。 A 君への看護師の対応で最も適切なのはどれか。

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