第111回 看護師国家試験 午後問239
A君(男児)は3歳の誕生日を迎えた。
生後8か月のときに鶏卵の摂取でアナフィラキシーを起こしたため、かかりつけ医を受診した。
それ以降、現在までA君は鶏卵の摂取を禁止するよう説明されている。
鶏卵以外の食物は摂取して問題がない。
今回、A君は保育所の入所にあたり、かかりつけ医からアレルギー外来のあるB病院を紹介され受診した。
3歳児健康診査が今後予定されている。
A君は身長95cm(50パーセンタイル)、体重15kg(75パーセンタイル)、自分の名前と年齢を答えることができる。
階段を1人で昇ることができるが、スキップはできない。
排泄はオムツにしている。
B 病院の医師から母親に、アドレナリン自己注射薬を処方のうえ鶏卵の摂取制限を継続することと、近日中に鶏卵を用いた食物経口負荷試験を計画することが説明された。
母親から看護師に「A の保育所での生活や将来のことが心配です」と訴えがあった。
看護師の母親への説明で適切なのはどれか。
正答1
解説
正解は1。
「「成長とともに卵を食べられるようになる子どもは多いです」」が正しい。
看護では、解剖生理、病態、観察項目、援助方法、制度を結び付けて判断する。
語句の暗記だけでなく、対象者に起こる変化を説明できることが重要である。
1は、設問で問われた適切なものの条件に合う。
2の「「保育所でアレルギー疾患用生活管理指導表を作成します」」は、設問で問う病態、作用、制度、又は支援場面とは対応しない。
3の「「保育所でのアドレナリン自己注射薬は保護者が投与します」」は、設問で問う病態、作用、制度、又は支援場面とは対応しない。
4の「「給食の際は別室に移動して食べさせましょう」」は、設問で問う病態、作用、制度、又は支援場面とは対応しない。
誤選択肢は用語、対象、作用、時期の一部を入れ替えて作られることが多い。まとめて解く
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