第111回 看護師国家試験 午後219

老年看護学状況設定2022☆ ブックマーク

Aさん(82歳、女性)は息子(57歳、会社員)と息子の妻(55歳、パート勤務)との3人暮らし。 3年前にAlzheimer〈アルツハイマー〉型認知症と診断され、認知症高齢者の日常生活自立度判定基準Ⅱb、要介護2である。 Aさんの介護は、主に息子の妻が行っていた。 Aさんは、声かけがあれば日常生活動作〈ADL〉を自分で行うことができた。 しかし、Aさんは徐々に認知症が重度化し、1人で外出すると帰ってくることができなくなり、夜間に落ちつきなく動き回ることが多くなった。 息子と息子の妻はAさんの介護について介護支援専門員に相談していたが、息子の妻は睡眠不足となり、体調を崩してしまった。 そのため、Aさんは介護老人保健施設に入所することになった。 入所して1週後。 A さんは、朝、声をかけられてもなかなか目を覚まさない。 午前中は看護師が他の入所者と交流することを目的に共有スペースに誘導するが、 A さんは共有スペースの椅子に座ったまま眠ってしまい、レクリエーションへ誘われても参加はしない。 夕方から夜間にかけて A さんは活動的となり、施設の廊下を歩き職員に話しかけている。 A さんへの看護師の対応で最も適切なのはどれか。

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