第109回 看護師国家試験 午後問200
「安静時呼吸」、「深呼吸」、「徐々に深くなっていく呼吸」に伴う肺容量の変化を図に示す。
肺活量を示すのはどれか。
正答5
解説
正解は5。
肺活量(VC)は最大吸気位から最大呼気位まで吐き出せる最大の換気量で、図のグラフでは深呼吸の振幅全体を示す⑤に相当する。
標準成人で約3,000~4,500mL。
肺気量分画は、①1回換気量(TV):安静時呼吸の1回分(約500mL)、②予備吸気量(IRV):安静吸気位からさらに吸える量(約3,000mL)、③予備呼気量(ERV):安静呼気位からさらに吐ける量(約1,000mL)、④残気量(RV):最大呼気後も肺に残る量(約1,200mL)。
肺活量=1回換気量+予備吸気量+予備呼気量=約4,500mL。
全肺気量=肺活量+残気量。
肺活量は拘束性換気障害(間質性肺炎・肺線維症等)で低下し、%肺活量=実測肺活量/予測肺活量×100で80%未満を拘束性換気障害とする。
1秒率(FEV1.0/FVC)70%未満は閉塞性換気障害(COPD・気管支喘息)。まとめて解く
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