第106回 看護師国家試験 午後問164
他動運動による関節可動域(ROM)訓練を行うときの注意点で適切なのはどれか。
正答3
解説
正解は3。
他動的ROM訓練では関節に過剰な負荷をかけないよう、動かす関節の近位(中枢側)を一方の手で支え、遠位を他方の手で把持してゆっくり動かす。
これにより関節を保護し、骨折や脱臼を予防できる。
選択肢3が適切。
選択肢1は誤り。
他動運動は関節可動域維持・拘縮予防が目的で、有酸素運動(持続的全身運動)の範疇ではない。
2も誤り。
等尺性運動は関節を動かさず筋収縮させる方法で筋力維持目的だが、他動ROM訓練の目的とは異なる。
4も誤り。
痛みがある場合は速く動かさず、痛みの直前で止めるか、最小限の範囲で愛護的にゆっくり動かす。
痛みは組織損傷の警告サインのため無視してはならない。
ROM訓練は1日1〜2回、各関節を生理的可動域で動かす。まとめて解く
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