第106回 看護師国家試験 午後問165
Aさん(80 歳、女性)は、要介護2となったため長男家族(長男 50 歳、長男の妻 45 歳、18 歳と 16 歳の孫)と同居することとなった。
在宅介護はこの家族にとって初めての経験である。
Aさんの家族が新たな生活に適応していくための対処方法で最も適切なのはどれか。
正答3
解説
正解は3。
新たに在宅介護を始める家族の適応支援では、介護負担が特定の家族員(多くは長男の妻)に集中することを防ぐため、家族全員で介護役割を話し合い分担することが最も適切である。
選択肢3が正解。
選択肢1は誤り。
在宅サービスは必要に応じて適切な量を組み合わせるべきで、できる限り多く利用すると経済的・心理的負担増、家族機能の喪失、過剰サービスによる自立低下を招く。
2も誤り。
家族のニーズと要介護者のニーズはどちらも重要で、家族の生活・健康・発達課題が損なわれると介護継続が困難になる。
4も誤り。
10代の子どもを持つ家族発達課題(教育・進路・自立支援)は介護とともに並行して取り組むべきで、保留すれば家族全体の発達を阻害する。まとめて解く
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