Aさん(83歳、男性、要介護1)は、一人暮らしで、少額の年金で生活している。
Aさんは軽度の認知症(dementia)と診断を受けている。
近所には親しくしている人が複数人いる。
ある日、訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問すると、近所のスーパーで購入した未開封の健康食品が山積みになっていた。
Aさんが財布を持ってきて、「買いたいものがたくさんあるが、お金が足りない。どうしたらよいか」と訪問介護員(ホームヘルパー)に相談した。
このときの訪問介護員(ホームヘルパー)の対応に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
正答4
解説
正解は4。
Aさんが財布を持ってきて「お金が足りない」と相談してきた場面で、訪問介護員はまずAさん自身が自分のお金の使い方について一緒に考えるよう促すことが自立支援の観点から最も適切。
1は事実確認なしの安心させる言葉で問題を先送りにする。
2・3は訪問介護員が金銭管理に介入することは役割の逸脱にあたり不適切。
5のクーリング・オフは未開封品でも一定の要件が必要であり、まず専門機関(消費生活センター等)への相談が先。