正答1
解説
正解は1です。
日本の障害者福祉の法制度がどのように展開してきたかを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 2006年に国際連合で採択された障害者の権利に関する条約の批准に向け、国内法の整備が進められました。
2011年の障害者基本法の改正で、障害者の定義に「社会的障壁」が加わり、その除去と合理的な配慮が規定されました。
2:× 優生保護法は1948年に制定され、戦後5年以内には廃止されていません。
1996年に優生思想に基づく規定が削除され、母体保護法に改められました。
3:× 精神薄弱者福祉法は1960年に制定されましたが、当時は入所施設の整備が中心でした。
知的障害者の地域移行が推進されたのは、2000年代以降のことです。
4:× 社会福祉基礎構造改革では、2000年の介護保険制度で高齢者の利用契約制度が先に始まりました。
障害者福祉は、2003年の支援費制度の導入で利用契約制度に移行しました。
5:× 法律の制定が最も早かったのは身体障害です。
身体障害者福祉法は1949年、精神薄弱者福祉法は1960年に制定されました。
【ポイント】
障害者関連法の制定順は「身体障害者福祉法(1949年)、精神薄弱者福祉法(1960年)」です。
障害者権利条約は「2006年採択、2011年障害者基本法改正、2014年批准」の流れで押さえましょう。