ホーム › 介護福祉士国家試験 › 2024年度 › 問442024年度 介護福祉士国家試験 問44認知症の理解認知症の理解2024年☆ ブックマークLさん(78歳、女性、要介護1)は、3年前にアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断された。 訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用し、夫の介護を受けながら二人で暮らしている。 ある日、訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問すると夫から、「用事で外出しようとすると『外で女性に会っている』と言って興奮することが増えて困っている」と相談を受けた。 Lさんの症状に該当するものとして、最も適切なものを1つ選びなさい。誤認観念失行嫉妬妄想視覚失認幻視購入状況を確認しています…正答3解説正解は3です。 アルツハイマー型認知症にみられる症状を、事例の言動から判断する問題です。 Lさんは、夫が外出しようとすると「外で女性に会っている」と言って興奮しています。 【選択肢別解説】 1:× 誤認は、人や物を別のものと取り違えることです。 例えば家族を別の人と思い込むことで、事例の言動とは異なります。 2:× 観念失行は、手足は動くのに、道具の使い方や一連の動作の手順が分からなくなる症状です。 事例の言動とは関係しません。 3:○ 嫉妬妄想は、配偶者が浮気をしていると根拠なく確信する妄想です。 夫の外出のたびに「外で女性に会っている」と訴えるLさんの言動は、これに当たります。 4:× 視覚失認は、見えているのに、それが何かを認識できない症状です。 事例の言動とは関係しません。 5:× 幻視は、実際にはないものが見える症状で、レビー小体型認知症で特徴的です。 Lさんは何かが見えると訴えているわけではありません。 【ポイント】 嫉妬妄想の背景には、身近な人に見捨てられる不安や寂しさがあるといわれます。 否定して説得するより、不安な気持ちを受け止め、介護者の負担にも配慮して支援します。← 問43問45 →まとめて解く2024年度を通しで解く(125問)→この回の他の問題2024年度 介護福祉士国家試験 の全125問を見る →