正答5
解説
正解は5です。
概日リズム睡眠障害の特徴を、ほかの睡眠障害と区別する問題です。
概日リズム睡眠障害は、体内時計の24時間のリズムが、社会生活の時間とずれてしまう睡眠障害です。
【選択肢別解説】
1:× 早朝に目が覚めて眠れなくなる早朝覚醒は、不眠症のタイプの一つです。
うつ病や加齢でよくみられます。
2:× 睡眠中に下肢が勝手にピクピク動くのは、周期性四肢運動障害の特徴です。
体内時計のずれによるものではありません。
3:× 睡眠中に呼吸が止まるのは、睡眠時無呼吸症候群の特徴です。
いびきや日中の強い眠気を伴います。
4:× 睡眠中に大声を出したり体を動かしたりするのは、レム睡眠行動障害の特徴です。
夢の内容に合わせて行動してしまいます。
5:○ 夕方に強い眠気がきて早く寝てしまい、深夜に目が覚めるのは、体内時計が前にずれた状態です。
睡眠相前進型と呼ばれ、高齢者に多い概日リズム睡眠障害です。
【ポイント】
体内時計は朝の光で整えられます。
高齢者の睡眠相前進には、夕方に明るい光を浴びて活動するなど、生活リズムを整える支援が有効です。