アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)の、もの盗られ妄想に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
正答2
解説
正解は2。
アルツハイマー型認知症のもの盗られ妄想は、記憶障害によって物の置き場所を忘れた際の不安・混乱から「誰かに盗まれた」と思い込む症状であり、本人の不安から生じることが多い。
1の説明で誤りに気づくことは難しい(病識が低下しているため)。
3の犯人は現実に存在しない人ではなく、家族・介護者など身近な実在の人物とされることが多い点が誤り。
4の幻視はレビー小体型認知症の特徴であり、もの盗られ妄想の主因ではない。
5は対症療法として用いることがあるが予防薬ではない。