正答3
解説
正解は3です。
この問題は、介護福祉職に求められる倫理を問うています。
介護福祉士には、社会福祉士及び介護福祉士法で誠実義務・秘密保持義務などが定められています。
利用者の権利を守り、安全で適切なケアを提供することが求められます。
【選択肢別解説】
1:× 技術が伴わないまま実施すると、利用者を危険にさらします。
要望を尊重しつつも、安全に提供できることが前提です。
2:× 医行為は、医師法により医師などの資格を持つ者以外は原則として行えません。
介護福祉士に認められた喀痰吸引などの一部を除き、利用者が求めても実施することはできません。
3:○ 個人情報の取扱いについて利用者に説明し同意を得ることは、プライバシーを守るうえで必要な手続きです。
4:× 自室から出られないようにすることは、行動を制限する身体拘束にあたります。
身体拘束は原則として禁止されています。
5:× 廊下での打合せは、利用者の個人情報が第三者に聞かれるおそれがあります。
秘密保持の観点から、決まった場所で行うべきです。
【ポイント】
介護福祉士の秘密保持義務は、介護福祉士でなくなった後も続きます。
身体拘束が認められるのは「切迫性」「非代替性」「一時性」の3要件をすべて満たす緊急時だけです。