正答4
解説
正解は4です。
全身関節弛緩性テストは、手関節、肘関節、肩関節、膝関節、足関節、脊柱、股関節の7か所の柔らかさを調べる検査です。
各部位に陽性の基準があり、陽性の数が多いほど関節が緩いと判断します。
【選択肢別解説】
1:× 膝を伸ばした前屈で指先が床に届くだけでは陽性ではありません。
脊柱の陽性基準は、手掌全体が床につくことです。
2:× 踵をつけてつま先が120度開くだけでは陽性ではありません。
股関節の陽性基準は、立位で両足のつま先が180度以上開くことです。
3:× 足関節が20度背屈するだけでは陽性ではありません。
足関節の陽性基準は、45度以上背屈することです。
4:○ 背臥位で膝が10度以上反張することは陽性所見です。
膝関節が伸展位を超えて10度以上過伸展することが膝の陽性基準です。
【ポイント】
肘も15度以上の過伸展で陽性となり、膝の10度と区別して覚えます。
関節弛緩性が高い人は、脱臼や捻挫などのスポーツ外傷を起こしやすいとされます。