正答3
解説
正解は3です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(適切でない運動)です。
骨粗鬆症の運動指導では、骨に適度な荷重をかけて骨量の低下を防ぎ、筋力とバランスを高めて転倒を予防します。
一方で、骨折の危険を高める動きは避けます。
【選択肢別解説】
1:× 立ち上がり動作は適切な運動です。
椅子からの立ち座りの繰り返しは、下肢の筋力を高めて転倒予防につながります。
2:× ウォーキングは適切な運動です。
体重がかかる荷重運動であり、骨への刺激で骨量の維持に役立ちます。
3:○ 体幹前屈運動は適切ではありません。
背中を丸めて前かがみになると椎体の前方に強い圧縮力がかかり、椎体圧迫骨折を起こす危険があります。
4:× 坐位での下肢筋のストレッチは適切な運動です。
座って行うため転倒の危険が少なく、関節の柔軟性を保てます。
【ポイント】
骨粗鬆症では、体幹の前屈やひねりの強い動作を避け、背筋を伸ばす運動を勧めます。
開眼片脚起立やスクワットは、転倒予防と下肢筋力の強化に用いられる代表的な運動です。