正答2
解説
正解は2です。
ジャパン・コーマ・スケール(JCS)は意識障害を開眼の状態で3群に分け、それぞれを3段階に分類する評価法です。
Ⅰ群(1・2・3)は刺激しなくても覚醒している状態、Ⅱ群(10・20・30)は刺激すると覚醒する状態です。
【選択肢別解説】
1:× 見当識障害があるのは10ではなく2です。
開眼して覚醒しているⅠ群に属します。
2:○ 普通の呼びかけで容易に開眼するのが10です。
刺激すると覚醒するⅡ群のうち、最も軽い段階にあたります。
3:× 自分の名前、生年月日が言えないのは10ではなく3です。
覚醒しているものの、Ⅰ群の中で最も重い段階です。
4:× 大きな声または体の揺さぶりで開眼するのは10ではなく20です。
普通の呼びかけでは開眼しない点が10と異なります。
【ポイント】
Ⅱ群の30は、痛み刺激を加えつつ呼びかけを繰り返すとかろうじて開眼する状態です。
Ⅲ群(100・200・300)は刺激しても覚醒しない状態で、数字が大きいほど意識障害が重くなります。