正答3
解説
正解は3です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
下顎骨骨折の好発年齢、部位ごとの特徴、後遺症を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 下顎骨骨折は、けんかや交通事故、スポーツ外傷の多い20歳代の男性に好発します。
記述は正しいので、答えには当たりません。
2:× 骨片が咀嚼筋に牽引されて転位しやすく、整復が不十分だと噛み合わせがずれます。
咬合不全を残しやすいという記述は正しいです。
3:○ 下顎枝部は咬筋と内側翼突筋に厚く覆われているため、閉鎖性骨折が多くなります。
開放性になりやすいのは、歯が並び粘膜が薄い体部の骨折で、口腔内に交通しやすいためです。
4:× 体部の骨折は、顔面への殴打など直達外力で起こるものが多いです。
一方、関節突起の骨折はおとがい部への衝撃が伝わる介達外力で起こりやすいです。
【ポイント】
体部は直達外力で開放性になりやすく、関節突起は介達外力、下顎枝部は筋に守られ閉鎖性、と部位別に整理しましょう。