正答2
解説
正解は2です。
中足骨骨折は、外力による骨幹部骨折、疲労骨折、第5中足骨の骨折に分けて整理します。
【選択肢別解説】
1:× 中足骨骨幹部骨折は、足背に重い物が落ちる、車輪に轢かれるなどの直達外力によるものが多いです。
2:○ 中足骨の疲労骨折は第2・第3中足骨の骨幹部に多く、行軍骨折とも呼ばれます。
長時間の歩行やランニングの繰り返しで発生します。
3:× ジョーンズ骨折は第4中足骨ではなく、第5中足骨の近位骨幹部に起こる骨折です。
血流が乏しい部位のため、偽関節になりやすいです。
4:× 第5中足骨基部の裂離骨折は、長腓骨筋ではなく短腓骨筋の牽引で起こります。
足部の内がえしが強制されたときに生じ、下駄骨折とも呼ばれます。
長腓骨筋は第1中足骨底と内側楔状骨に付着します。
【ポイント】
第5中足骨では、基部の裂離骨折(短腓骨筋)と、より遠位のジョーンズ骨折を区別します。
ジョーンズ骨折はサッカー選手などに多い疲労骨折の一種です。