正答1
解説
正解は1です。
アキレス腱断裂では、保存療法を柔道整復師が行うか、手術を考慮して医科へ紹介するかの判断が重要です。
この問題は、適応の判断に特に慎重さを要する場合を問うています。
【選択肢別解説】
1:○ 重労働者は特に慎重な判断を要します。
仕事で腱に強い負荷がかかり早期の復帰も求められるため、保存療法では再断裂の危険が高く、手術療法を考慮すべき場合があります。
2:× 部分断裂は保存療法のよい適応です。
腱の連続性が一部保たれているため、固定により修復が期待できます。
3:× 医科受診を前提とした処置は、応急的な固定として適切に行えます。
施術の適応を慎重に判断すべき場面とはいえません。
4:× インフォームドコンセントのうえで患者が施術を希望している場合は、治療方針の合意が得られている状態です。
判断に迷う要素ではありません。
【ポイント】
アキレス腱断裂は保存療法と手術療法のどちらも選択肢になる外傷です。
再断裂のリスク、職業やスポーツ復帰の希望を考慮して方針を決めます。