正答2
解説
正解は2です。
図は下腿を後方から見たもので、左が内側、右が外側です。
1と3は下腿上部(腓腹筋の内側頭・外側頭の筋腹)、2と4はそれより遠位で、筋腹から腱へ移る高さを示しています。
下腿三頭筋の肉離れ(いわゆるテニスレッグ)は、腓腹筋内側頭の筋腱移行部に好発します。
【選択肢別解説】
1:× 1は腓腹筋内側頭の上部の筋腹にあたります。
内側頭ではあるものの、好発する筋腱移行部より近位です。
2:○ 2は下腿内側の中央寄りで、腓腹筋内側頭の筋腱移行部にあたります。
急なダッシュや踏み込みで足関節背屈と膝伸展が同時に強制されると、ここが断裂しやすくなります。
3:× 3は腓腹筋外側頭の上部の筋腹にあたります。
外側頭の肉離れは内側頭より少なく、好発部位ではありません。
4:× 4は腓腹筋外側頭の筋腱移行部付近にあたります。
外側は好発部位ではありません。
【ポイント】
下腿三頭筋の肉離れは「内側頭・筋腱移行部」と覚えます。
中高年のテニス中に多く、受傷時に後ろから蹴られたような衝撃を感じるのが特徴です。